皆さん、こんにちは。
ショートコースでのラウンドを何とかして本ラウンドに活かしたいと常々思っているあきさん(@akisan_g)です。
この記事では
- ショートコースを回っても、本番には役に立たないよね
- 本番とグリーンが違うからパター・アプローチの練習にならないよね
- 本コースの練習としてショートコースを使う時のコツを知りたい
という方、向けの記事になっております。
ショートコースでのラウンドを通して、自分で気づいた事を中心に記事を書いていきます。
それでは、ごゆっくりしていって下さい。
ショートコースのコツは、ズバリ下記の通りになります。
良い球を打つ練習をするのでは無く、良いスコアを出す練習をする。
ショートコースをラウンドする上でこの練習はここでしか出来ないなぁと思うのあ、「良い球を打つ練習をするのではなく、良いスコアを出す練習をする。」という事です。
良い球を打つ練習は打ちっ放し練習場でたくさんすればいいと思います。
そして、ショートコースで良いスコアを出す練習とは
- 絶対打ってはいけないところやグリーンに対して外した場合にアプローチしやすい場所などを決める
- 今から自分が打とうとする球筋を強くイメージする
- そのイメージに従って、ルーティーンを開始する
練習場と違ってショートコースと言えどもバンカーや池などのハザードがありますし、練習場での普段の練習と視覚から入ってくるプレッシャーは全然違います。
ですので、毎回同じルーティーンを確立して、どこのコースに行っても同じようにスイングに入れるように出来ればと思います。
ティーショットの落とし所の確認、ティーグランドでティーアップする位置を決める、イメージの沿った素振り、そしてアドレスをして素振りのイメージのまま実際にスイング。
たとえミスショットであっても、これが完璧にできれば、そのショットは合格点とします。
その練習をする為にショートコースに来ていると言っても良いくらいです。
1ボールでプレーをする
ショートコースって一人でいく事も結構ありますよね。同伴者がいないので何発も球を打つ方もいらっしゃいますが…
1ボールでプレーするメリットは
- 1球しか打てないので、本番同様の感覚でプレーができる
- その1球に集中するために、今から打つ球のイメージがぼやけにくい
- ショットの練習ではなくて、スコアを出す練習に集中できる
- 1ボールでプレーする方が歩行距離も少なくなり疲れにくい
ショートコースでスコアを作る練習をするなら、本番では当然1ボールプレーですし、1ボールでプレーした方がいい気がします。
キャリーとランが1:1のアプローチを身につける
今年(2022年)、初めて競技に参加したのですが、プレッシャーが掛かった時に色々な種類のアプローチを駆使してなど出来ない感じになりますので、そんな状況でも出来るアプローチを一つ習得しておくと良いと感じました。
そしてショートコースは自分の中で基準となるアプローチを一つ構築するには最適な場所だと思います。
そのアプローチはキャリーとランの比率が1:1になるアプローチ。ピンチエンドランとも言いますね。
ボールを打った後、キャリー(空中に浮いている距離)とラン(地面に落ちてから転がる距離)が1:1になるようなアプローチ。
ロブショットのような球を高く上げて、キャリーを沢山出して打つアプローチも、ロフトが多いクラブを使う事で振り幅が大きくなるので難易度も上がりますし、かといっていつもグリーンエッジからアプローチできる訳ではないでの、ランニングアプローチも結構使い勝手が悪い。
となると、キャリーとランの比率が1:1であれば汎用性も高いのではないでしょうか。
そして、そのアプローチで自分の基準を作っておけば、ゴルフ場によって変わるグリーンの速さや、上りや下りのアプローチにも対応できるようになると思います。
私の場合、いつも行ってるショートコースでは50度のアプローチウェッジを使い、キャリーとランの比率が1:1で寄せワンを狙うアプローチを基準としています。
そして、その応用例ですが、いつもショートコースでやっているアプローチよりも、グリーンが早い場合、もしくは下りではサンドウェッジに持ち替えてキャリーとランの比率が1:1の地点に落とし所を設定しますし、逆に遅いグリーンや上りの時はピッチングウェッジでキャリーとランが1:1の比率で打ったりもします。
ショートコースをパープレーで回った時の動画です。ご参考に!
通常はスイング練習が9割&アプローチ練習が1割程度なのに対して、 ライザップゴルフではスイング練習とアプローチ練習を5割ずつの割合でプログラムを設計。 ショートゲームの基本となる6つの技術を高い精度で実践できるようになり、最短でのスコア改善が可能となりました。
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